有吉 正博

東京学芸大教授:日本オリエンテーリング協会強化委員


○21世紀の陸上競技はクロスカントリーであるべき

 ・クロカンを通じてOLと陸上長距離が近づける


○走力アップとクロスカントリー


 ・長距離に必要な3本柱(スピードをペース作りに含めれば)
  ・スタミナ(有酸素) マラソンランナーも練習の70%は低強度
  ・ペース作り
   クロカントレは、地形で自然に変化がつくものと、積極的に取り出して
   やるものがある サーキットトレ的なインターバル 
   変則インターバルメニューの紹介
    10周ジョギング+5周120m曲走路ジョグ80m直走路ダッシュ+5周ジョグ+5周200m
    快調に32〜35秒くらいで200mジョグ+5周ジョグ
    以上を2セット10周ジョグでクーリングダウン
   北欧が強かった理由: ファルトレック

 ・実業団陸上部では、朝10km前後 月間平均700km 30%は朝練習という事例

 ・低強度とは、若者だとHR120程度 メニューは積極的に変える方が良い

 ・レース前の強度バランスは?
   70%が低強度というのはレースの近い遠いにあまり関係なく同じ

 ・高強度をやると後に影響が出るのだが?
   インターバルは追い込み過ぎてもいけない
   OLの場合は低強度は70%より少なくても良いかもしれない
   1万mのベストのペース走
   ATレベルを上げるためには1000mのペース走はまだ苦しくなる
   ちょっと前なので、2000mくらいにすると良い
   粘り強くこつこつできる人  規則正しい生活ができること
   生活の中にトレーニングを

 ・年間スケジュール シーズンオフは?
   気楽に精神的にゆとりを持つことは大事

 ・サプリメントは?
   大いに注意すべき

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