中高校生に向けて
加藤弘之 (2009年)
中高時代の練習は、とても重要です。
この時期に体を作ることは、後々に大きく影響を及ぼします。
高校時代の一年間の練習は、20代だったら、2,3年分の価値があると感じています。
中高時代は、ス
ピードの強化を!!
中高時代には、スピードを高めることを意識してください。
高強度の練習は、体にダメージが残る→回復に時間がかかる。
しかし、若いうちであれば、その回復が早い。
だから、高強度の練習をたくさんつむことができる。
年をとってからでは、週に一回ぐらいしかスピードトレーニングはできない。
だから高校生の時代には、スピード強化をきっちりしておいてほしい。
スタミナは年をとってから充分につけることができます。
目安は、1500mか3000mでいいと思います。
その前にベース
を
スピード練習をする前に、まず、体を作る必要があります。
それは、そんなに早くないペースで、ある程度毎日走れるようになってください。
60分間走だったりで、月に160km程度をコンスタントに走れるようになったら、最低限のベースができたといえると思います。
参考までに、NT選手の高校時代を見てみます。
紺野さんの高校
時代(5000mベスト 15:21)
きちんと練習ができるようになったら。
基本毎日走る 午後は、強弱をつけて。
朝練 3〜6km Jog
夕練
例1 400m*15本
例2 1000m*6 (3:05/km)
例3 16km Pace (3:45/km)
きちんと練習ができるようになるまでは、60分走とかで、体つくり。
藤沼君の高校時
代(バスケ部)
朝練。夕練ともに、毎日 土日も試合か練習(半日)
朝練 20-30分 技術練(シュートとか)
夕練 全部で、2-3時間
フットワーク → パス、シュート ランニングを含む動作 → 3:3 など →ゲーム